Dragonfly40のBlog

主に障害者が就労移行支援に通う実情を綴っています。

新・就労移行支援182日目

え〜スゲ〜しばらくぶりです。

このままフェードアウトにしようかと思いましたが、色々思うところもあり、今回更新する事にしました。

 

結論から申しますと、就職が決まりました(パチパチ)

まぁ今まで大変でした、途中職員の支援方法がおかしいと管理者に噛みつきまくったり大揉めしたりとかもしてたんですが、結局「自分で探し、自分で動き、自分で見つける」という行動の結果だったりします。

 

業種は念願かなって就労移行支援の職業指導員です。

まぁそれまで色々苦労はありまして、以前の就労移行支援の時も合わせると15社くらい不採用通知を貰っています。

正直疲弊してしまいますね、コロナ禍で雇い切りなどもあって世間の雇用が冷え込んだのも大きなダメージでした。

それでも真面目にコツコツと就活をしていた時、indeedで求人募集を見つけたので応募してみたのがきっかけでした。

是非面接がしたいとの返事をもらったのですが、「当日は平服で構いません、当社は服装で面接の合否は決めません」という一文が書いてあり、これはなかなかの会社かもしれないと思いつつも逆に「トラップかもしれない」と勘ぐっていつものバリバリリクルートスーツで行きました。

面接は管理者と所長の2人だったのですが、ほぼ完璧な返答だったと思っています。

まさに「やりきった」って感じでした、これで落ちたら私より良い人がいたんだろうとあきらめが付く程度にはやり切れました。

 

で、3日後。

メールで合否の結果がきたのですが、実は「不採用」だったんです。

でもその後に「実はどうしてもドラゴンさんのお力になりたいと思いまして、もし1〜2ヶ月後でもまだ就職が決まっていませんでしたら私にメールをください、お力添えができればと思います」と管理者からありがたい文章が書かれていたのです。

早速メールのお礼と不採用通知が残念だった件、それともう15社近く不採用通知を貰っており、応募する会社すらなくなってきている旨をメールしたのです。

すると「それでは今一度就職の件についてお話がしたいと思うのですが、真面目なところで真面目な話をしても真面目な答えしか出来ないので、真面目な話を不真面目なところでしませんか?」と返信が来まして、お酒の席に誘われました。

不採用だったのに(笑)

こちらとしては困惑するばかりですが、これも何かの縁だと思いお誘いをお受けして、指定された当日に待ち合わせ場所に行きました。

すると面接の時にいた所長がいまして、「管理者は10分ほど遅れてきますので、先に行って飲んでいましょう」と言われる。

私はてっきり2人で飲むもんだとばかり思っていたので頭は???だらけ。

居酒屋の小上がりに座ってビールを飲んでいると管理者の方がやってきて改めて乾杯。

そこで初めて明かされました。

 

ドラゴンさん、うちで働きませんか?

え?だって不採用だよ?ドユコト??

実は面接の時、どうしてもドラゴンさんの事が気になって仕方がなくて、うちで取りたかったんですが、実は女性職員が欲しかった理由もあり、不採用にしたんです。

でもメールでのお話も伺い、未経験ということもあるので見習い期間も兼ねて1年契約社員からスタートでどうですか?1年後無事に勤務出来ましたらその後は正社員で雇用しますので、どうですか?

というとてもありがたい言葉が。

速攻でお受けしましたよ、断る理由ありませんもん。

こんなことってあるんですねぇ、人生のサイコロってどこで転がるか分からないもんです。

 

そんなわけで9月いっぱいで就労移行支援は終了、10月から仕事が始まる事になりました。

めでたしめでたしではあるのですが、これも最初の意思を変えず障害者福祉の仕事を目指し続けた結果が実を結んだものだと思います。

これからは精神疾患の経験もあるプロの職業指導員として頑張っていきます。

応援していただければ幸いです。

あと、過去に経験した就労移行支援というものの良いところ、悪いところなど、利用に関するメリット・デメリットについてまとめたものをアップしようと思います。

今後障害者が就労移行支援を利用して就職を目指す人に役立つ情報となればと思います。

 

そんな訳で10月から頑張ります!!