Dragonfly40のBlog

主に障害者が就労移行支援に通う実情を綴っています。

自衛隊生活最初の受難

入隊してから私は彼女が出来ました。

今の妻なんですけど。

19歳で付き合って23歳で結婚しました、今じゃ考えられないですよね〜。

でもこの当時、「女性の婚期は24歳」と言われた時代だったんですよ、凄い時代ですよね。

今だと40代でも独身の女性がたくさんいます、男性もですけど。

当時母の関節リウマチがかなり重くて布団から起き上がることすらキツイという重病状態だったのですが、妻は母とはウマが合うようで実家へ連れて行っても姑問題のようなケンカとか無く、本当に結婚してよかったと思っています。

ところがそんな幸せな日々はそう長く続きませんでした。

私の職場は謎の「沖縄交流」という転属交流をやっていたんですが、これってそこそこ階級が上の俗にいう「中堅」の役所の人が応じていたんですよ。

ちなみに交流とは名ばかりで、沖縄基地側から転属隊員が来るわけではありません、単身赴任して3年で務めを果たして、またこちら側から人員を送り出すという、人事は何をやっているんだと今では考えられない人事異動でした。

で、結婚したばかりの私に何故かお鉢が回ってきまして、「お前は将来が保証されているし、結婚してるから3年で帰って来れる、問題ない」などと上司に言われ、無理矢理転勤命令が出されてしまったのです。

当然反対しました、「母が病気でそれどころではない、万が一のことがあっては困る」と反論したのですが、私の前に沖縄に転属している人が「次来るヤツは優秀だから、もう来るって決まってるから」などと勝手に話を膨らませて、しかも3年の予定なのに2年で帰ってきて「次の人指名が来てるから転属へ応じてくれないと困る」って言われ、新婚なのに3年単身赴任というあり得ない転勤をさせられました。

それが23歳、厄年まっしぐらです。