新・就労移行支援37日目
久しぶりのBlog更新です。
新しい移行支援への通所を続けているのですが、正直大失敗です。
何が失敗かというともう幼稚園なんですよ。
就労移行支援とは「障害者が最大2年という期間に一般企業への就労を目指す」場所なわけですが、ここの就労移行支援はこの就労を目指す訓練をしないんです。
厳密には「しようと思えば出来るけど個人の自由」で、じゃあそれ以外の人は何しているの?というと、犬の服のクリーニングとかポスティングなどの軽作業。
いやいや、ここはB型作業所か?
当然そんなものには一切参加せず、黙々と個人で求人検索やハロワへ通ったり書類作成などをやっているんですけどね、もう孤立してますよ。
ってか他の幼稚園児達と一緒になんてやってられないんですよ、こっちは1日でも早く就職したいし、その為に移行支援で就職活動してるんだから、そんな軽作業やら謎の学級会もどきに参加なんぞしていられないんですよ。
ここの事業所は年度の就職率が高い事業所なので選んだ部分はあるのですが、就職率が高い理由というか仕組みが通所してみてよく解り、「基本パートでの就職」なんですよ。
だから数だけは数字として就職率として上がるし、そして長続きせず、すぐ辞めても事業所の実績なんです。
使い物にならない障害者は2年間飼い殺しで、その後B型事業所にでも行くんでしょうね。
ほぼそのための訓練に近いし。
また、社会性のある利用者はどんどん自分で就職を決めて行ってしまうので事業所に残らないんです、幼稚園にいるのは簡単に言えば「売れ残り」なんです。
だって個人訓練目標に就職活動が盛り込まれていないんですから、訓練もしませんよ。
幼稚園幼稚園って言ってますけど、どれくらい幼稚園かというと、個人訓練と振り分けられた時間は何をしているかというと、「NINTENDO 3DS」「遊戯王カードゲーム」「マンガを読む」ですからね。
履歴書の書き方でも練習しろよって思うけど、そもそも就職歴がないので履歴書を書きようがない、当然職務経歴書も書けない、職務経歴書の代わりに書いてるのが自己紹介書なる書類、初めて見ましたよ、新卒者用の過去の遺物らしいんですが。
なので、就職を目指すという志があまりにも違いすぎるんです、温度差の違いがすごい。
皆さん、間違ってもこんな事業所を選んではいけませんよ。
絶対後悔します。