Dragonfly40のBlog

主に障害者が就労移行支援に通う実情を綴っています。

就労移行支援23日目

今日は昨日通院で来ないはずの「早退オッサン」が何故か朝からいる。

なぜだ?病院はどうした?!

で、何をしているかというとWordで何か文章を打っている。

それも半日かけて。

早退オッサンは発達障害なのだが、自分がこの場所にいる事が特別扱いされているのではないかと思っているらしい。

それをうまく説明出来ないので文章化していたようだ。

で、昼から所長や他の職員に読んでもらって「私は特別なんですか?」と意味不明なことを質問している。

職員や所長は「ここは障害者の人が社会復帰のために集まって訓練する場所なんですからなんら特別なことはありませんよ」と諭す。

しかし本人の意思は「B型作業所へ戻りたい」「地元の浦河市で就職したい(札幌からかなり遠い)」「浦河市で暮らしたい」らしく、しかも疲労や具合が悪い(?)とすぐ帰る事が出来るのが希望らしい。

しかしそんな都合のいい話はなく、「一般社会に出たら簡単に早退なんて出来ませんよ、具合が悪いのであれば家で休んで体調が良くなってから出勤するんですよ?」と説明されるが本人は納得していない様子。

終いには「頭がこんがらかってきたから帰りたい」と言い出し帰ろうとするが、どうやら職員ミーテイングで早退オッサンの早退を簡単には認めない方針になった様で、どの職員に話しても早退を認めてもらえない。

うちの事業所は工賃がもらえるのでその工賃欲しさに来ている部分もあり、どうもシステムが裏目に出てしまった様だ。

結局最後までいるにはいたけど、帰りのエレベーターで一緒だったけどすごく不機嫌で挨拶すらしていなかった。

結局早退オッサンは訓練は何もしていなかった。

確かに就労移行支援は障害者が社会復帰を目指して訓練する場であり色んな人がいるのは理解できるけど、障害者だからといってなんでも許されるわけではない。

障害者と言っても精神障害発達障害では自立度も違うのだろうが、わがままはまた別の話だ。

障害者とはいえ社会人、最低限のルールは守らないと許されないよなぁ。

通所する上で衣類などが不足しておりとても困っています、どうか支援をよろしくお願いします(>人<;)

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