Dragonfly40のBlog

主に障害者が就労移行支援に通う実情を綴っています。

私は沖縄ですでに鬱になっていた

私は3年間沖縄で単身赴任していた訳ですけれど、その環境変化は大変大きなものでした。

そりゃそうですよね、北海道から沖縄、端から端です。

気温や食べ物、文化までとそれはもうまるで外国かと思うほどです(地元の方言など全く分からない)

しかも職場環境も九州出身が多く、というか沖縄県出身以外は私以外全員九州出身でした。

九州組は九州組で固まる傾向があり、沖縄組は沖縄組で固まる不思議な図式がありました。

でも私は北国北海道、どのグループにも属せないのです、当然話は合わないし分屯基地勤務と基地勤務との違いも分からないし、まるで新人と変わらない仕事の出来ないダメ人間でした。

でも階級は同年齢の中では上なので、仕事としてのプレッシャーはキツいものでした。

そのうちだんだん同期とも喋らなくなり、孤立する様になっていきました。

職場へ行くのも嫌、夜は眠れない、まさに鬱だったのです。

でも私のこの地獄は3年という期限付き、その思いだけがなんとか心を繋ぎ止めていました。

気分はまるで犯罪者の懲役生活みたいなものでした。

まぁ外出は出来るし、お酒などは飲みに出られるので、それで憂さ晴らしをしてはいましたけど。

その結果、私はお酒に溺れる生活を3年間送っていました。

金はないので居酒屋とかスナック程度しか行けないんですけどね。

でも知っての通り酒で鬱症状は治りません、私は北海道へ帰るまで鬱症状は治りませんでした。

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