Dragonfly40のBlog

主に障害者が就労移行支援に通う実情を綴っています。

適応障害の再発

急な話なのですが、介護の仕事を退職しました。

 

理由としては

・仕事が想像以上にキツかった事。

・通勤距離が遠かった事。

・苦手だった利用者さんが何故か会社が違うのにいた事。

 

仕事がキツかったことは2年の介護ブランクがあるのに即戦力を求められ、矢継ぎ早にあれやこれや覚えろ覚えろと、どんどん仕事を教えられ、過去の嫌だった介護に対する苦手意識がフラッシュバックして適応障害が発症してしまったこと。

適応障害のせいで朝起きられなくなってしまいました。

その結果欠勤が続き、このままズルズルと籍を置いておくわけにはいかないので退職を決断しました。

これは以前のブラック企業へ通勤していた時は全く発症しなかったので、介護が完全に引き金だった事に正直困惑しました。

まぁ社長に「仕事は全然楽だから、買い物支援や居室清掃がメインだから」と言われていたのにガッツリ身体介助、それも要介護4、5ですからね、そりゃキツいですよ。

初日に入浴介助はなかなかやりませんよ?

 

次に通勤距離が想像以上に遠かった事。

これは勤務時間が8時間と言う拘束時間が長い勤務の中でほぼフル稼働、途中水分補給すら出来ない勤務でヘトヘトになった後に交通機関を除いた徒歩での距離が片道3km

これは遠い、天気が良ければまだしも悪天候だったらもう通勤意欲が湧かない。

今回一番勉強になったのは「仕事選びで通勤距離はすごく重要」って事。

最寄駅からどれだけ近いか?これは重要です。

車があれば別ですけどね。

 

最後にこの「苦手だった利用者さんが何故かいる

これは突っ込んで聞かなかったんですけど、5年前に私がいた事業所で要介護度5の利用者さんがいたんですが、手足の硬直がすごくて、私はすごく苦手としていたんです。

脳性麻痺で話すことも出来ず意思疎通は全く出来ない状態。

食事も当然食事介助でないと食事が出来ず、嚥下もかなり難しい状態で食事時間だけで1時間はかかる人だったんです。

で、3年経ってまさか会社が違うのに出社したらいるんです、もうビックリ。

もう当然そこの利用者で一番症状が重い人だからその人メインで身体介助をやらされる。

もう苦手で苦手でたまりませんでした、普通会社が変われば利用者も変わるからまだなんとか気持ちも切り替えていけるもんですけど、多分引き取ったんでしょうね、子供が金持ってるって話は聞いてたから。

ってか本来なら特養に行くべきレベルの利用者さんでしたからね、以前も何故かサ高住の小多機で引き取っていたくらいなんで、特養の空きが無いのかもしれませんけど。

特養レベルの利用者さんを普通の住宅用浴槽で風呂に入れるとか、そりゃ無理も生じるでしょう。

 

そんな訳で聞くと見るとでは大違いってな訳で職場が肌に合わず、加えて適応障害鬱病の再発で仕事を辞めました。

もう就労移行支援も退所してしまったし、しばらく就活はお休みします。

少し休養期間を置いてから新しい就労移行支援を見学してみて、移行支援は1年利用可能なので就職に力を入れている事業所を見つけたらそちらで就活をしてみようと思います。

以前いた就労移行支援はてんでダメなクソ事業所でしたので。

ダメ事業所についても近々書いてみようかと思います。