就労移行支援115日目
今日は午前中だけの半日通所。
事前にワークでディスカッション形式のワークをやるというのでここでは初めて。
テーマは「ドラえもんとのび太が喧嘩している、仲良くさせるには?」
※(その場にはジャイアンとのび太、自分の3人しかいないものとする、ドラえもんなど他社には助けを求められない)
で、導入というか最初のつかみでドラえもんのひみつ道具で好きな道具は何?
っていうのから始まったんですよ。
多分ワークの敷居を低くしたくて提示したんでしょうけど、これがあまり良くない。
というのもマンガの題材だと感情移入が強く出るから、本来「ジャイアンとのび太の喧嘩の仲裁を如何にするか?」が議題なのに「ジャイアンの暴力に巻き込まれたくないから遠くで見守る」ってもうダメな意見が出ちゃう。
ぶっちゃけAさんとBさんでも構わない題材なので、消極的な意見はグループの意見としてはまとまらない。
2つのグループに分け、司会進行、書記、発表の役割も降って私が司会やったんですけど、グループの意見を発表するってことになってたんですけど、先ほどの消極的な意見が出ちゃうから、「ジャイアンは劇場版だから良いジャイアンの設定で考えてほしい」とか視点を変えてもらわないとならない。
で、それぞれ意見を出し合い最終的に意見をまとめ、発表してもらったんですが、確か他社に助けは求めちゃダメ設定だったはずなんだけど、もう一つのグループの発表が、
「ジャイアンの暴走が止まらないのでかーちゃんを呼ぶ」
ってそれダメじゃん!!
自力で仲裁するのをみんなで考えるのが大切なんであって、かーちゃん呼べるならドラえもんの道具で良くね?ってなっちゃうでしょ。
まぁ司会進行の人が良くなかったんでしょうね〜、ってか司会進行の人にドラえもんという漫画の設定を思考ロックされると、そこから離れなくなる、これが最初に言ったマンガのシチェーションの良くないところ。
ワークはコミュニケーションや社会常識を学ぶ場でもあるから、是非次回もやって欲しいと思うんですが、テーマはもっと自由度があっても良いかもしれないと思いました。
通所するのに衣類が不足しておりとても困っています(完全に夏物)、あとビデオカメラの支援をお願いしています、全国の足長おじさん、どうか支援をよろしくお願いします(懇願)(>人<;)