就労移行支援64日目
今日は事業所の中で何やらグループワークっぽい何かをやっていた。
大量の付箋紙(大)に各職業と、その職業のイメージが書かれた物が机一面に置いてあって、それを数名の利用者が仕分けしてExcelでデータにするというもの。
最初はなかなか就職に結びつかない人が職業イメージを掴むためにブレインストーミングでもしたのかな?と思っていたのだけれど、どうやらそれだけではなく通所してるけど、特に短期目標が無い利用者に仕事(作業)を与えている様だった。
確かにいつも来てるけど何してるんだかさっぱり分からない人ってのが何人かいて、就活しているわけでも無いし、訓練しているわけでも無いし、遅刻はしてくるし、早退して帰るし、たまにソファーで寝てるしって意味分かんない。
で、そんな人達に白羽の矢が立った様で合同作業をやらされていた様だった。
休憩時間に「これなんですか?」って聞いたら「いや、よく分かんないっス」って作業してる人も解らないでやらされているのに驚いた。
資格型就労移行支援の悪いところは資格を取得してしまうと、その先はもう就活となってしまい、社会性を養わずに就活をしても結局は面接で落ちてしまうのだ。
結果事業所に居座ってしまうという悪循環が生まれてしまうわけで、これではいかんと打ち出したコミュニケーション能力の開発と作業性を伴わせたものが、この作業なんだろう。
一般就労移行支援の場合だと脳トレだとか美文字の書き取り練習だとか軽作業が色々あるけど、それが無いので代わりといった物なのだろう。
まぁ私は資格取って就労条件さえ整えばすぐ就活しますけどね。
通所するのに衣類が不足しておりとても困っています(特に春物)、どうか支援をよろしくお願いします(>人<;)