就労移行支援249日目
え~前回の話からの続きなんですが。
例の雇用違反の一件を報告後、実は就労移行支援事業所からある一つの提案が出まして。
「ドラゴンさんはある意味、今『出戻り』という形になっているんですが、就職活動が早かったドラゴンさんはこれ以上うちで訓練するよりも、もっと就職活動に力を入れている事業所に移った方が良いと思うんです、というのもこれ以上うちとしては就活を支援出来る職員がいないので、希望する支援がとても難しんです。」
だって。
要は体のいいお払い箱ですか。
なんだよそれ、それもあり得ないだろ。
まぁ大体察したし、確かに訓練といっても私はこの事業所じゃやることないし、レクはおままごとだしロクすっぽグループワークもしないしで、得るものがほぼ無い。
ならまだ期間1年あるし移ってやろうじゃないの。
「正式に移籍するまではこちらに籍があるので、通所しながら事業所を探し、見学や体験もどんどん行って良いですから」
はい、どんどんやらせてもらいます。
ってかほんとこの事業所クソだわ、自分の事業所から就職者を出せないから他の事業所で支援受けてくれってそれって恥ずべきことだろ?
それを堂々と言ってしまう無神経さに驚く。
一応私の市で就職率No.1とNo.2の事業所を紹介してもらったので、そこへ見学に行くことにしました。
水が合えばそこで支援を受けます。
こんなバカバカしい話聞いたことないよ、マジで。
これが障害者福祉かと思うと愕然とします、私の力で変えていきたいなぁ。
就労移行支援248日目
え~残念なお知らせですが、
私の就職は3日で終わりました。
理由としてはですね、現場は良かったんです、仕事も出来ていたんです。
業務としては何ら問題はなかったんです。
問題は雇用契約
ハロワの求人ではポップコーンの営業販売(A型作業所)と書いてあって、
雇用は正社員だったんです。
こう書かれていたら普通「あ~A型作業所の職員なんだな」って思いますよね?
ところが。
初日に雇用契約書のコピーが欲しいから早急に作って欲しいと社長に告げ、さらに税金や年金などの各種手続きのために持って来ていたんですが、何も諸手続きをしない。
普通に作業や送迎助手等をやらされ、初日は終了。
2日目、朝出勤したらいきなり「今日は掃除行くから」と、グループホームの共用箇所のハウスクリーニングをやらされる。
午後は空き家の除雪で終了、諸手続きは相変わらず無し。
ここで就労移行支援から「仕事どうですか?」のついでに雇用契約書のコピーの件を打診される。
明日には貰おうと思いながら、同時に「そういえばシフト表とか無いなぁ?いつ休みが取れるんだ?」という根本的な疑問に辿り着く。
実は給料もおかしくて、初日に「給料はどこの銀行に振り込まれるんですか?」と質問したら、なんと「給料は手渡しです」って言われた。
今時提携銀行が無いだと?そんな馬鹿な?!この時点でかなりの疑心暗鬼。
そして3日目、午前中はまたもやハウスクリーニング、午後は特に仕事が無かったので、雇用契約書と私の休日について社長に問い合わせた。
すると「ちょっと受給者証見せて?」という話になったので見せたら、
「これ、就労移行支援の籍が抜けてないから契約結べないよ?」
と言われた。
はぁ?
いやいや、一般就労のトライアル雇用ですよね?なら籍は残るんですけど?
って聞いたら、なんと。
「いや?うちの求人はA型作業所の利用者の求人だよ?」
をい、ふざけんなよ?
A型の利用者求人で「正社員」って無いだろ、そもそも求人間違ってんじゃん!!
と、問い詰めると「いや、うちではそれで求人を出してるし、職員はみんなA型利用者で雇用契約を結んでいる」と言い張る。
私もいやそれはおかしいと噛みついたので、じゃあハロワに問い合わせるとなり、実際問い合わせると、会社側のハロワではA型作業所の利用者求人となっているが、他のハロワでは障がい者の一般就労求人として扱われていることが判明した。
まぁ本来A型作業所の利用者に正社員もクソもないわけで、ここの会社の求人票の出し方がおかしかったワケなんですけど、それで受理しているハロワも悪い。
下種の勘繰りだけど、もしかしたらA型作業所の利用者として雇用することで助成金目当てだったのかもしれない、そう考えると色々納得がいく。
大体休みの取り方も職員に聞いたら「月8日の中で自由に取って構わないんだよ」って時間管理もしてないんですよ?
当然タイムカードすらない、途中でいなくなっても分からないというずさんさですからね、逆に残業も付け放題、ブラック過ぎるだろ。
結果、雇用形態に折り合いがつかない(当たり前だ)ので、3日で辞めることになりました(雇用契約を結んでないから辞めるという事すら語弊がある)
後日、ハロワでその会社の求人情報を再度検索してみたら、見事に削除されていました。
多分問題が発覚したんだろうね、ってか当たり前なんだけど。
そんなわけでとんだ結末を迎えました。
また一から就活のやり直しです、正直萎えるわぁ。
就労移行支援233日目
え~実は昨日のことなんですけど。
(Blogが1日ずれてる)
昨日内定を頂きました~!!パチパチ
いやぁ~個人的には長かった。
実際には約半年の就活期間で、就労移行支援の利用期間は11ヶ月となります。
詳細を説明すると、年末23日にハロワの障がい者求人に求人が出ていまして、その内容が「ポップコーンのイベント販売・ルート営業(A型就労)」とありまして、雇用形態は正社員。
要はA型作業所で利用者が作ったポップコーンを売る、というお仕事。
正社員とあるのですが、障がい者雇用枠なので障がい者トライアル雇用併用になってました。
通勤距離はまぁまぁ、さほど遠くない場所。
給料はあまり高くないけどまぁそこは妥協できる額面(月収)
保有資格の条件は自動車免許だけだったので、大型免許を持っている私としてはそれもクリア。
とまぁ、まぁまぁ悪くない求人で、ちょっと魅力だったんです。
ポップコーンの販売営業とはいえ、実際には障がい者福祉施設の職員となるわけですから利用者に携わらないってことはないだろうと判断し、一応応募してみることにしました。
※トライアル求人雇用は書類選考が無いのでいきなり面接となる。
ただ、交通費の欄が「支給なし」になっていたので、ただでさえ安い給料なのに交通費自腹はかなり痛い、これは何とかならないものか?と思って面接時に交渉してみるのもアリかな、と思いました。
まぁ折り合いがつかなければ辞退すればいいやってくらいの軽いノリでの応募でした。
で、26日に紹介状を発行してもらい、先方からの連絡待ちとなったわけですが、何せ年末、世間では御用納めが次の日だったりするタイミング。
「まさか年内には面接はないだろう、年明け面接だろうなぁ。」なんて思っていたら先方から電話がありまして。
「30日に面接したいのですがよろしいでしょうか?」
ええっ!?
まだ開所してんの?
大丈夫なのか?
などと疑問に思いつつも断る理由もないので30日に面接してきました。
面接は午後だったので身支度には十分時間が取れたのできれいなスキンヘッドにして(笑)いざ面接へ。
指定された事務所へ向かうと実は就労継続支援B型作業所として運営しており、どうやら新規にA型の事業所を立ち上げるための増員という形の面接の様でした。
(A型事業所のHPなどが一切無かったため調べがつかなかった)
で、肝心の面接ですが、面接は社長が対応してくれました。
まぁ面接なので、最初は動機とか何故うちの会社を選んだのかとかありきたりな質問がいくつかあったのですが、履歴書と職務経歴書(職務経歴書は必要ないとなっていても必ず添付しましょう)に目を通したら。
社長)「ええっ?航空自衛隊に24年もいたんですか?」
あっはい、いましたよw
「教育職、へぇ~」って書類を見た途端社長の態度が急に変わる。
社長)「いやですね、今この業界って教育が出来る人ってすごく重要だと思うんですよ・・・」
ここから1時間話が続く。
要約すると、要は専門性のある人材がとても少なく、利用者や職員に「何かを指導する」というスキルを持った人がとても少ない、しかも元公務員で社会経験もある、なのでとても興味があります。
と言われまして、まぁ自分を買ってくれるのはとても嬉しい事です。
で、何か質問はありますか?タイムになったので、交通費のことを聞いたんです。
そしたら「ん~いくらあったら足ります?」と言われたので、事前に算出してあった定期券代の金額を伝えたら、「いいですよ、出しましょう!」って。
え~?求人票の内容とだんだん変わってきたぞ?
あと給与面の話を聞いたら「ドラゴンさんは介護の資格を持っているので、資格手当が出ます、あとうちはボーナスを夏冬2回出してます。」
えっ?!求人票にはボーナスは「年1回」って書いてあったのに?
どんどん話が良い方向になっていく。
最終的に、もし採用となった場合は、最初はトライアル雇用なので有期雇用となりますが、問題なければ正社員雇用となりますのでそこは了承してください。
と話は終わり、その後施設内を全部見学させてもらい、最後に。
「面接の結果は年が明けて7日くらいに電話しますのでそれで大丈夫ですか?」
と言われたので(と言ってもトライアル雇用は併願が出来ない)了承して帰る。
そして年が明けて1月7日。
電話が来ない。
おかしいなぁ、仮に不採用でも電話連絡が来るはずなんだけど。
と思いつつも忙しいかもしれないし、2、3日遅れることもまぁあるかと割り切って待つことに。
次の日、1月6日からハロワのインターネット求人サービスが全てリニューアルしたので、窓口でデータ移行の手続きを行い通所する。
職員とハロワのシステム変更についていろいろ話しているとスマホに電話が来て、出てみると面接の時の社長から。
「いやぁすいません、昨日連絡しようと思ったら間違い電話しちゃって連絡できませんでしたwww」
笑い事じゃないよ、ヤキモキしたよ。
本題は面接の結果の話。
「で、面接の結果なんですが、是非一緒にお仕事をさせて頂きたいと思いまして」
ヤッター内定キター!!
「それで仕事なんですが、ドラゴンさんには実はポップコーンの販売ではなくて違う仕事で活躍していただきたいんですが、それでも構いませんかね?」
え?
ポップコーンの販売じゃないの?
それってつまり「内勤」?
「詳しい話は出社日にお話しさせていただきますので、お待ちしております」
まぁ実際詳しい話は出社日じゃないと分かりませんが、予想するに教育職の経験が買われて採用されたので、A型事業所の立ち上げスタッフや指導員の可能性がとても高いです。
料理はほとんど出来ないし、介護はやらないと伝えてあるので最低でもその仕事ではない、ポップコーンも売らない、となると選択肢は自然と決まってきますよね~。
色々な意味で出社がすごく楽しみです。
というわけで就労移行支援通所11ヶ月、就職活動約半年という長い様な短かったような期間で就職が決まりました。
次回からは就労移行支援での総括や注意点、今後の展開、就職してからは就職日記に移っていきますので、また楽しみに読んでくださいね~。
就労移行支援231日目
遅れまして、新年あけましておめでとうございます。
まだ就職出来ておりません主ではありますが、今年こそは就職内定を決めたいと思いますので、皆様ご声援の程よろしくお願い致します。
さて、新年度からハローワークのインターネット検索サイトがリニューアルしました。
ご覧になった人もいるかと思いますが、
スゲ~見づらい。
なんじゃありゃ?だれが作ったんだ?
びっくりするほど検索しづらい、見にくい、調べづらいの三拍子。
お役所のすることなんてこんなもんか。
でも個人の求人情報を登録し、企業が見ることの出来るサービスなど新しい機能も付いている。
活用できれば採用につながるのかもしれない。
・・・のだが。
そのマイページ登録というのが、まずサイトで「仮登録」という各種項目を入力しなければならない。
イメージとしては転職サイトの個人情報登録のようなもの。
で、長々と入力して最後に終了すると、何故かパスワードの発行は最寄りのハローワークへ行って本登録をしなくてはならないのだ。
ネットのサイト内で完結しないのである。
スゲ~めんどくせ~。
誰だよ、こんな仕組みにしたの。
マジで使いにくくなったわ。
求人募集する企業さんも戸惑うだろうなぁ。
改悪。
就労移行支援225日目
・ハローワークの闇
久しぶりのブログ更新です。
最近ず~っと面接の不採用が続いていて更新する気なりませんでした。
やっぱりですね、精神障がい者ってだけで不採用になります。
まぁ障がい者求人ではなく一般求人に障がい者オープンで応募してるんですから、そりゃ不採用になりますよね。
相手企業は「普通の人が欲しい」んですから。
もう障がい者差別もいいところですよ。
だから障がい者クローズで応募することにしているんですけどね。
まぁ就職は難しいです、多分就職出来ないんじゃないかなぁ?
で、ハローワークへ行って良い求人を見つけると、とりあえず窓口で応募状況を聞くんですけど(応募者多数の場合などは紹介状は貰わないようにするなど)
たまにこんなことを言われることがあるんです。
「ここの会社は女性職員を希望しているんですがどうしますか?」
おい、男女雇用機会均等法違反だろ。
当然ここで私はおかしいだろとハロワの職員に食いつきます。
しかし、「そうなんですけどねぇ」と言われ、なしのつぶて。
表向きは求人票でも「不問」として受理されているんですが、実際のところハローワークでも情報としてそういうブラックなリクエストも受理していて、男女雇用機会均等法が守られていない実態があるんです。
だから例えば「本当は女性職員が取りたい」、でも男性が応募してきた場合、例えその応募者に落ち度がなくても「技量不足」などの理由で不採用にしていることが裏で行われているようです。
日本ってクソですね。
就労移行支援207日目
発達の人でワークの際にマシンガントークが始まり、ワークが中断することがよくある。
あれはなんなんだろ?
しかもジャンルが結構偏っていて、大抵ゲーム、アニメ、マンガ、鉄道辺り。
もう司会の職員が少しでもその手のネタに触れてしまったら最後、自分の知識を知って欲しいのか自慢したいのか、マシンガントークが止まらない。
司会の職員が止めない限りその話は止まらず、仮に止めても話したりないのかソワソワしている。
聞くところによると発達の手帳2級だそうだ。
最早というか完全にコミュ障、日常の生活レベルで支障がある。
私は当然発達障害ではないので発達障がい者の気持ちなど分からないのだが、症状として学習しておく必要はあると思って色々勉強してみると、発達障害はシングルタスクをこなすのが優秀なため、一つの物事にこだわりを強く持つ、というのは理解した。
しかし、それ故に周囲の空気を読むというの力が欠如し、自分の意見が一人走りしていくのだそうだ。
で、ここまでは理解したのだが、何故彼らはゲーム、アニメ、マンガ等共通したものにジャンルが偏っているのか?
これが理解できない。
シングルタスクの影響でこだわりが強いのは理解したが、こだわるものはもっと多岐に渡っても良いはずではないのか?
何故ゲームなのか?なぜアニメなのか?これが分からない。
発達故に精神の発達も遅く子供のようにゲームなど遊びにしか関心がないのだろうか?
色々疑問で仕方がない。
専門書でも図書館で借りて読んでみようかなぁ。
就労移行支援205日目
久しぶりにイライラしている。
毎回多少はイラついているんだけれど、それなりに割り切って気分を落ち着かせていたんだけど、今回は久しぶりにイラついた。
事業所の訓練用PCでWindows7のOSをWindows10にするというので、対象マシンをアップデートしている間、レクレーションをしていた。
私は新しい求人を就労アドバイザーから勧められ、明日ハロワで紹介状を貰ったらすぐ書類を送付出来るように準備していたのだが、終わってしまいヒマしていた。
で、レクレーションをしている人達がカードゲームをやっていたので様子を見に覗きに行ったら職員が、
「後ろから来られたら圧迫感があるから来ないで下さい」
って。
何だよ見るのもダメなのかよ、訓練も就活も何にもする事ない人はどうすりゃいいんだよ‼️
ふざけんじゃねぇよ、就職が目的の就労移行支援って訓練がメインじゃねぇだろ‼️
なのにヒマな時間が存在する事自体がおかしいのに、レクすら覗いちゃダメってどういう了見だよ‼️
毎回ここの事業所はこういうところが間違ってると思っていて、もし聞かれたら絶対お勧めしない就労移行支援ベスト3には入っているんだけど、今日はさすがにイラッとした。
ってか結局半年で10社以上求人に応募して全部不採用な時点で、ここに通所する意味があるのか疑問に思ってるんだけど、就職出来ないんならもう辞めてもいいかなぁと思い始めている。
もし辞めたらここの事業所は実名挙げてやるぞ。