Dragonfly40のBlog

主に障害者が就労移行支援に通う実情を綴っています。

就労移行支援92日目

今日はちょっと面白い記事を見つけまして。

 

発達障害の人だけの会社って成立するのか?

 

って話を発達障害者同士が話し合うと言うもの。

で、そこで話題に出ていたのが、「定型発達」と「発達障害」は違うと言うもの。

 

え?違うんですか?

それすら知らなかった。

 

調べてみると、定型発達というのは「自閉スペクトラムの様な障害がない発達」と定義されている様で(wiki調べ)、「神経学的定型」というらしい。

で、会社として働いてもらうとなると、そういった垣根はなく採用する形となるんですが、どうも職場となるとこの2種の発達障害は上手くいかないらしいのです。

 

ではどう違うのかというと、発達障害の人はスキルに特化した言わば「職人」らしいんです、一つの仕事に没頭して集中して仕事をこなす。

まぁ分かります。

 

で、定型発達の人はというと、実は仕事の中で人間関係を構築したがる傾向にあるんだそうです。

要は「コミュニティ」を形成したがるんだそうです。

 

しかし実際には発達障害の人は人間関係は二の次で、目の前にある与えられた仕事に没頭するのでコミュニケーションを取ろうとしない。

そこに溝が発生するそうなんですね。

結果どういうことが起きるかというと、居場所が作りにくい定型発達の人は辞めていくんだそうです。

 

これって真実なんでしょう、例えるなら定型発達の人は荒野行動をやると仲間で行動して勝利を掴むタイプなんじゃないかと思うんです、でも発達障害の人はどちらかというと荒野行動とかで一人で全員KILLしちゃう様なタイプ。

私が見たサイトでは、テトリスに例えてましたけど、発達障害の人はみんなT型ブロックなんですって。

で、定型発達の人はそのブロックに収まらない他の形なんですって。

 

じゃあ解決策としてどうしたら良いかというと、やっぱり健常者の管理者が必要って話になるんです。

要はその凸凹だらけのブロックに縦長の棒を入れてくれる人がいないと、ブロックがハマらない、そのブロックを采配する人が必要だと。

至極ごもっともな話、でも驚いたのはそのサイトではここまで突っ込んだ話し合いが障害者で出来るんだってことに驚きました。

ちゃんと客観視が出来てる、と言ってもその人たちは就職して社会で生活している方達なので、就労移行支援で訓練中の方達とは違うとも言えるんですけど。

 

まぁ結論といては発達障害者だけの会社というのは難しい、と言うことだったんですけど、障害者の社会復帰について考えてる人はちゃんと考えているんだなぁって、ホント勉強になりました。

ここに精神障害の人も混ぜて話し合ってもらいたいなぁ。

 

 

通所するのに衣類が不足しておりとても困っています(完全に夏物)、あとビデオカメラの支援をお願いしています、どうか支援をよろしくお願いします(>人<;)

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