就労移行支援202日目
・事業所としての社会性
うちの事業所には利用規則というものがほとんどありません、ってか皆無。
そのせいで基本的に利用者は結構やりたい放題です。
例えばイヤホン、最初は聴覚過敏の人が許可を得て使用していたものでしたが、気が付いたら誰でも自由に音楽を聴いている。
他には服装。
首回りがワカメのようにヨレヨレのいつ買ったのか不明なトレーナーを何故か毎日着てくるとか、小汚いジャージで通所してくるとか。
もう当然そうなると風呂に入っていない、整髪もしてこない、ヒゲも剃らない。
女性なのに靴下に穴が開いている、何故かズボンからパンツが見えてる。
さすがに女性でそれはマズくないか?
で、これって発達障害です、障害なんです、で片付けられる問題なのかって事を考える。
就労移行支援はまぁ何度も書くけど障がい者雇用であれなんであれ、一般就労を目指して訓練する場である。
で、ここの事業所はPC訓練ばっかやってるんですけど、社会人としてのモラルとかマナーとかも身に付けなくてはいけないと思うんですよ。
例えば面接に行くのにスーツにスポーツ用のリュックサック持ってくるとかもう論外。
まぁ以前書きましたけど事業所にNintendo Switch持ってきて、しかもトイレに籠るとかあり得なさすぎる。
しかも職員は誰も注意しない。
なぜ?おかしいでしょ?
これについて実は所長に言及したことがあるんですが、回答として。
「あんまりこちらから注意すると利用者が傷ついて通所しなくなってしまうから」
ですって。
違うだろ?
ダメなもんはダメ、ここは何をする場なのか理解出来なければ教える場でしょ?
こんなもんいくらPC訓練してそこそこPCが使えるようになったって、社会性が見ついてなければ会社で勤まらないでしょ?
周りについていけず結局早期退職になるのが目に見えてる、そんなんで良い訳がない。
公私混同、自分本位、周囲の環境との適応性と精神教育をやらないとどんな職場へ行こうとも通用しませんって。
だからかもしれないけど、うちの事業所は就職率を公開していません。
公開出来ないんだろうなぁ、数字悪くて。
皆さん、こんな就労移行支援には絶対通所しないでくださいね。